理念
全ては、病める人のために
【基本方針】
1.患者のために
わたしたちは医療と介護のサービス提供を通じて患者に、そしてその家族の幸せに貢献することを大切にします。
奉仕と共感の精神をもって皆さまと共に安全で質の高い医療と介護を実践します。
医の倫理に従って患者の意思と権利を尊重し、自ら進んで専門性を磨きプロフェッショナリズムを追求します。
2.職員のために
わたしたちは地域社会へ貢献する礎となる全職員の幸福を大切にします。
個々の職員が成長できる機会を用意し安心して力を発揮できる環境を整えます。それにより技術と知識、人格、倫理性を備えた人材を育てていきます。
3.地域社会のために
わたしたちは自分たち自身が生活し、働いている地域社会を大切にします。医療介護事業を通して良き市民として地域の福祉に貢献します。
ヘルスケア分野の専門家集団として地域社会の安定と発展を目指します。
基本方針
患者様の人権、権利を尊重し、十分な説明を行い適正な医療を提供します。
関係機関との連携を密にし、地域の方々が健康で安心できる環境づくりに貢献します。
常に最新の医療技術、設備を維持することに努力します。
院内感染に関する取組事項
院内感染に関する基本的な考え方
感染防止対策は、安全、安心、かつ良質で適切な医療提供の基盤となるものである。当院は、院内感染の防止に努め、院内に関わるすべての方々及び、全職員を 守るために「標準予防策(スタンダードプリコーション)」の観点に基づいた医療行為を実施しています。また、院内感染発生の予防と発生時の速やかな対応を行うことに努めます。院内感染対策の組織形態と取組内容の基本的事項
①当院における感染防止対策の意思決定機関として「院内感染防止対策委員会」を設置し、毎月1回会議を開催し感染防止対策に関する事項を検討します。
②実働的な感染制御チーム(ICT)を委員会内に設置し、感染防止対策の活動を行っています。院内感染に関する職員研修についての基本方針
全職員に対して感染防止に対する知識・技術や意識の向上を図るために年に2回以上の研修会を実施します。感染症の発生状況の報告体制等の基本方針
各部署からの感染症発生の報告(原則毎週1回)を行う。また、院内感染発生時には拡大を抑制する事に尽力すると同時に感染源を確定するために院内感染対策 マニュアルに基づき迅速な対応を図ります。患者さんへの情報提供
感染症の流行が見られる場合には、ポスター掲示等で広く院内に情報の提供を行うと共に手洗い、マスクの着用などについて感染防止の協力をお願いします。
本取組事項は院内掲示し、また、院内感染防止対策指針等の閲覧を求められた場合にはそれに応じます。院内感染対策推進のために必要なその他の基本方針
院内感染防止対策マニュアルを作成し、職員への周知徹底を図ると共に定期的な見直しを行う。
理事長・院長挨拶
小澤 一之
勤 務 | 平成24年5月 明石仁十病院勤務 |
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担当科 | 内科、耳鼻咽喉科 |
専 門 | 摂食嚥下障害 |
卒業大学・年 |
京都大学(2002年) |
所属学会 |
日本耳鼻咽喉科学会 日本内科学会 耳鼻咽喉科臨床科学会 嚥下医学会 |
資格 |
日本耳鼻咽喉科学会専門医 日本内科学会認定医 補聴器相談医 嚥下相談医 |
私たち公仁会は昭和39年の病院開設以来、半世紀以上にわたってこの地で地域医療に携わって参りました。現在では149床の入院病床を持つ「明石仁十病院」を中核に、サテライトの診療所「みんなのクリニック明石」やサービス付き高齢者住宅「清水の家」を併せ持ち、訪問看護ステーションや訪問介護、居宅介護支援事業所など、医療・介護サービスを幅広く提供するスタッフ数300人を超えるグループへと発展してきました。
日本は1994年に高齢社会、2007年には超高齢社会となりましたが、この地域での医療介護のニーズもやはり変化してきています。それに合わせて私たちも自分たちの在りようを柔軟に変化させて参りました。近年でいえば在宅医療への取り組みをその一例として挙げられるかもしれません。
病院、といえば一般には外来診療と入院診療が中心でしたが、私たちはもともと小規模ながら訪問リハビリなどの在宅サービスを行っていました。それらの在宅サービスを利用されていた方々の実情を踏まえ、2014年に在宅療養支援病院の施設基準を取得し、法人全体として在宅診療、訪問看護など各分野で積極的に取り組むよう体制を移行しました。そして地域の皆様の声に耳を傾けながら、看護、介護、ケアマネージャーなど各職種の24時間対応へと移行する等、各分野で一歩ずつ前進して参りました。少しずつ課題を解決しながらそのサービス内容を深化させてきたのですが、2020年に在宅医療センター「ANHoC(アンホック)」を立ち上げることとなりました。
「ANHoC」はこれまでのように外来と入院をスムースに繋ぐだけでなく、訪問診療などの在宅サービスをもそれらに組み込み、それぞれの方の状況に応じて外来、在宅、入院のどこかで最も適切な診療とその周辺サービスを提供できるよう法人内の体制を整えたものです。まだ私たちの理想に向けては課題が大小さまざまに残されていますが「ときどき入院、ほぼ在宅」をスローガンに、外来、在宅、入院の各分野が法人内でシームレスに運営できるよう取り組みを進めています。
また当法人内の事だけではなく、2016年以降、この地域の無床診療所の外来・在宅診療分野でのバックアップ病院としても機能できるように日常から取り組んでおり、入院病床を有する医療機関として地域での社会的役割を果たせるよう努めています。
日本社会の高齢化は世界に先駆けて進展しており、参考にすべき前例は世界を見渡してもなかなか見当たりません。私たちが担うべき役割は確かに変化し続けており、これからも試行錯誤が続くのだろうと思います。しかし、病める方々とそのご家族に全人的に寄り添い続ける私たちの精神は時代を超えて先人と同じくしています。
「全ては、病める人のために」を法人理念に、質の高い医療介護サービスを一体的に地域に提供し続けられるよう、そしてこの先に続く半世紀も皆さまに信頼し続けて頂けるよう、引き続き変化を恐れずスタッフ一同で努めて参ります。今後ともご指導とご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
副院長挨拶
伊賀 誠
勤 務 | 平成28年4月 明石仁十病院勤務 |
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担当科 | 整形外科 |
専 門 | 一般整形外科、スポーツ整形 |
卒業大学・年 |
京都大学(2006年) |
所属学会 |
日本整形外科学会 日本リハビリテーション医学会 日本臨床整形外科学会 日本骨粗鬆症学会 日本運動器科学会 |
資格 |
日本整形外科学会専門医 日本整形外科学会スポーツ医 日本整形外科学会認定脊椎脊髄医 日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医 日本リハビリテーション医学会認定臨床医 日本スポーツ協会公認スポーツドクター |
令和元年7月に明石仁十病院の副院長に就任し、臨床の面では回復期にある皆さま、術後リハビリテーションを要する皆さまがスムーズに在宅生活に戻れるように入院診療を進めて参りました。
令和3年4月1日から分院の「みんなのクリニック明石」の副院長も兼務することになり外来診療にもより力を入れて参ります。
日常の健康維持、入院診療からのスムーズな在宅復帰、住み慣れた地域での生活を法人全体で支援すべく活動して参ります。
副院長挨拶
沖波 武
勤 務 | 令和2年4月 副院長就任 |
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担当科 | 泌尿器科 |
卒業大学・年 |
京都大学(2002年) |
所属学会 |
日本泌尿器科学会 日本排尿機能学会 日本褥瘡学会 |
資格 |
日本泌尿器科学会専門医 医学博士 |
備考 | 備考 |
平成26年度より当院で泌尿器科医として勤務しておりましたが、令和2年度より副院長の任を拝命しました。一臨床医として引き続き日々の診療に取り組みながら、当院のサービスの更なる改善に注力したいと思います。「安心」、「分かりやすさ」を私のモットーとして、地域の皆様により必要とされる病院作りを進めて参ります。
病院としての実績により明石市の皆様に選ばれています
明石市の皆様に愛される病院として成長を続けてまいります
概要
病院名 | 医療法人 公仁会 明石仁十病院 |
---|---|
理事長 | 小澤 一之(おざわ かずゆき) |
住所 | 兵庫県明石市魚住町清水1871-3 |
電話番号 |
078-942-1921
|
FAX 番号 |
078-941-7722 |
診療科目 |
内科・胃腸内科・循環器内科・糖尿病内科・呼吸器内科・脳神経内科・耳鼻咽喉科・外科・整形外科・放射線科・泌尿器科・リハビリテーション科 |
許可病床数 |
149床 |
敷地面積 |
7703.69㎡ |
建物延面積 |
7493.30㎡ |
関連施設 |
みんなのクリニック明石、清水の家・仁十 |
施設基準 |
機能強化加算
|
アクセス
【公共交通機関の場合】
JR山陽本線
土山駅下車 徒 歩 約20分
魚住駅下車 徒 歩 約25分
タクシー 約10分
明石takoバス
土山駅より清水西ルート
仁十病院停留所下車すぐ
神姫バス
1・4系統 福里停留所 徒歩約7分
【自動車の場合】
第二神明道路 明石西インターより約10分
※駐車場完備
医療機関として、明石市にお住まいの皆様が安心・快適な生活を送れるようサポートして参ります。患者様のお気持ちを大切にし、わかりやすい説明とインフォームド・コンセントの推進によって、医療サービスを提供し続けて参りますので、明石市の明石仁十病院をよろしくお願い致します。
関連施設一覧
サービス付き高齢者向け住宅「清水の家・仁十」
2011年の「高齢者住まい法」の改正により創設された高齢者向けの住宅です。一定の面積、設備とバリアフリー構造等を有する高齢者向けの賃貸住宅(有料老人ホーム)であって、ご入居者に状況把握サービス、生活相談サービス等を提供します。
法人沿革
戸田 啓一(初代理事長)
・明治35年9月17日生まれ
・昭和35年12月
医療法人公仁会 開設
・昭和35年
兵庫県医療信用組合の設立に尽力をする。
・昭和35年4月
神戸市立病院長会設立(現 社団法人兵庫県民間病院協会)
昭和35年4月~昭和35年5月 理事
昭和41年5月~昭和43年5月 総務理事
・社団法人日本医療法人協会
昭和39年度改選 理事
昭和41・43年度改選 常務理事
・昭和44年7月3日
逝去
年月 | 内容 |
---|---|
昭和31年8月 | 初代理事長(設立者)戸田 啓一により神戸三宮仁十病院 開設 初代院長 佐谷正輝 医師 |
昭和35年12月 | 医療法人 公仁会 神戸三宮仁十病院 開設 医療法人化の実施 |
昭和39年1月 | 明石市魚住町の地に、(分院)医療法人 公仁会 明石仁十病院 開設 112床(内、結核病棟39床) |
昭和44年7月 | 第二代理事長 戸田 久一 就任 医療法人 公仁会 神戸三宮仁十病院 閉院 |
昭和44年8月 | 医療法人 公仁会 明石仁十病院に一本化する。 |
昭和50年5月 | 病棟再編及び結核病棟の廃止 93床 |
昭和54年7月 | 第三代理事長 戸田 誠子 就任 |
昭和58年9月 | サテライト診療所 仁十クリニック 開設 |
昭和58年12月 | 明石仁十病院 第四代 院長 伊賀 文計 就任 |
昭和61年12月 | 一般病棟 再編改築 103床 |
平成2年1月 | 一般病棟 新築(一部改築)103床 |
平成5年1月 | 厨房・看護学生宿舎棟建設 |
平成6年11月 | 明石市 在宅介護支援センター運営の受託(開設) |
平成9年12月 | 明石市 訪問介護事業運営の受託(開設) |
平成12年3月 | 療養病棟 新築 (100床:医療保険24床/介護保険76床) 一般病棟49床 合計149床で運営 |
平成12年4月 | 各種介護保険事業の開始 |
平成17年1月 | 療養病棟全床(100床)介護保険適用病棟へ変更 |
平成17年3月 | 特定医療法人の指定を受ける |
平成22年8月 | 第四代理事長 伊賀 文計 就任 |
平成23年4月 | 療養病棟(100床)のうち、52床を医療保険適用病棟へ変更 |
平成23年12月 | 一般病棟49床のうち20床を回復期リハビリテーション病棟へ変更 |
平成24年11月 | 耳鼻咽喉科 新規開設 |
平成26年4月 | 泌尿器科 新規開設 |
平成26年5月 | サービス付き高齢者向け住宅「清水の家・仁十」開設 |
平成26年6月 | 糖尿病内科 新規開設 |
平成26年10月 | 「清水の家・仁十」敷地内に明石仁十病院訪問看護ステーションを新規開設 |
平成26年12月 | 療養病棟(100床)全床を医療保険適用病棟へ変更 |
平成27年6月 | 定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス開始 |
令和元年7月 | 明石仁十病院 第五代 院長 小澤 一之 就任 |
令和3年4月 | 第五代理事長 小澤 一之 就任 現在に至る |
令和3年4月 | 仁十クリニックが2号線沿いスギ薬局横に移転し、みんなのクリニック明石へ名称変更 |
「機能強化加算」のお知らせ
当院では、「かかりつけ医」機能を有する病院として機能強化加算を算定しております。必要に応じ以下の対応を行います。
〇受診する他医療機関及び処方薬を把握、必要な管理と診療録への記載、看護職員等が情報把握を行うことも可能です。
〇必要に応じて、専門医師・専門医療機関を紹介します。
〇健康診断の結果等、健康管理の相談に応じます。
〇保険・福祉サービスの相談に応じます。
〇診療時間外を含む、緊急時対応方法等を情報提供行います。
〇医療機能情報提供制度を利用して、かかりつけ医機能を有する医療機関等の地域の医療機関を検索できます。
「医師の負担の軽減及び処遇の改善に資する体制」のお知らせ
①医師と医療関係職種、医療関係職種と事務職員等における役割分担
(静脈採血等の実施、入院の説明の実施、検査手順の説明の実施、服薬指導、栄養指導、その他)
②勤務計画上、連続当直を行わない勤務体制の実施
③当直翌日の業務内容に対する配慮
④交替制勤務・複数主治医制の実施
よくあるご質問
Q:クレジットカードは使用できますか?
A:大変申し訳ございませんが、現金のみとなります。
Q:ATMはありますか?
A:ございません。
Q:コインランドリーはありますか?
A:ございません。